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[BOOKデータベースより]
ヒトラー、チャーチル、ルーズベルト…悲劇の元凶はいったい誰だったのか?大著『裏切られた自由』を翻訳した歴史家がその記述をもとに浮き彫りにする歴史の真実!そして、日米開戦、原爆投下の真相とは?
1章 ハーバート・フーバーの生い立ち(少年時代;スタンフォード大学時代、豪州での経験 ほか)
[日販商品データベースより]2章 『裏切られた自由』を読み解くその一:共産主義の拡散とヨーロッパ大陸の情勢(「編者序文」を読み解く:なぜ出版が遅れたのか、歴史修正主義とは何か;ルーズベルト外交の最初の失敗、ソビエトの国家承認 ほか)
3章 『裏切られた自由』を読み解くその二:チェンバレンの「世紀の過ち」とルーズベルトの干渉(ルーズベルトの尻尾が見えた「隔離演説」;行動を起こしたヒトラー(一)ズデーテンラント併合とミュンヘン協定 ほか)
4章 『裏切られた自由』を読み解くその三:ルーズベルトの戦争準備(中立法修正、干渉主義の最初の勝利;国民世論工作 ほか)
5章 連合国首脳は何を協議したのか(二回のワシントン会談 対独戦争優先の決定、原爆開発;カサブランカ会談 無条件降伏要求 ほか)
本書は、アメリカ大統領ハーバート・フーバーの大著『裏切られた自由』を翻訳した歴史家・渡辺惣樹氏が、同書の読みどころ紹介しつつ、新解釈の「日米戦争史」を提示する一冊です。フーバーは自身の感情を抑え、可能なかぎり「資料に語らせる」ことを心掛けて『裏切られた自由』を書き上げました。世界各国の政治指導者、また米軍の最高幹部とも直接やりとりできる立場にいたフーバーの記録について、著者は「第二次世界大戦を、この『裏切られた自由』に触れずして語ることはもはやできない」と書いています。第二次世界大戦にいたった真の原因は、じつはルーズベルト外交にあったのだという『裏切られた自由』の主張をコンパクトに手際よく紹介しながら、本書はまったく新しい第二次世界大戦像を浮かび上がらせます。原爆投下についても、米軍幹部の言葉を引用することで批判的に記述するなど、アメリカの元国家元首としては異例の記述も満載です。現代史に関心のある読者なら、文句なしに関心をもつ一冊といえます。