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[BOOKデータベースより]
第1章 大豆が繋いでいく味(師匠と弟子―“納豆”群馬県下仁田納豆;煙突の味―“醤油”群馬県有田屋;木桶を守る―“醤油”小豆島ヤマロク醤油)
[日販商品データベースより]第2章 出汁、日本人はどこから来たのか(千三百年前の味を現代に―“潮鰹”西伊豆カネサ鰹節商店;日本から世界へ―“鰹節”焼津新丸正;昆布と日本人―“昆布”福井県奥井海生堂)
第3章 海と日本人(東北で牡蛎を食べた―“牡蛎”宮城県奥松島水産;また海に出る―“海苔”宮城県アイザワ水産;江戸前の佃煮―“佃煮”東京都遠忠食品)
第4章 山と畜産(牛は家族―“短角牛”岩手県柿木畜産;きれいはおいしい―“鶏肉”宮崎県黒岩牧場;白い奇跡―“牛乳”岩手県なかほら牧場)
第5章 二つの調味料(日本のウスターソース―“ウスターソース”浜松鳥居食品;マヨネーズのある人生―“マヨネーズ”埼玉県ななくさの郷)
和食が世界遺産に制定され、日本料理はここ十年余りの世界的な流行になった。外国の料理人の多くも関心を持って、誰もがそれを理解しようとしている。しかし、当の日本人の多くは日本料理を意識することすらなくなってきているのではないか。そこで、日本の食を支えている食材の生産者や職人を、作家であり料理人である著者が訪れて、私たち日本人が実は知らない日本の“食”を紹介する。自らの仕事に誇りと情熱を持ち、それに打ち込む姿は我々日本人が誇るべきものであり、それが我々の食文化を守っていることがよくわかる。作家ならではの筆致と、料理人ならではの視点をもつ著者ならではの文章には他を寄せ付けない力強さがある。ダイヤモンドオンラインの連載『ニッポン 食の遺餐探訪』に加筆・再構成。