- Ｖｏｉｃｅ （ボイス） ２０１７年 ０８月号
-
月刊 ＰＨＰ研究所
- 価格
- 794円（本体722円＋税）
- 発売日
- 2017年07月10日
- 判型
- Ａ５
- JAN
- 4910080590871
- 雑誌コード
- 08059-08
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 時評 ２０２４年 ０４月号
-
価格：880円（本体800円＋税）
【2024年04月05日発売】
- 前衛 ２０２４年 ０５月号
-
価格：744円（本体676円＋税）
【2024年04月08日発売】
のマークが目印です。
安倍政権は支持率低下を内閣改造によって乗り切ろうとしている。だが、政局と政策は別物である。日本を巻き込む北朝鮮の脅威は消えていない。この危機を、いったいどの国会議員が議論しているというのか。「森友・加計問題はフェイクニュース」（□橋洋一先生）であり、空費した時間は戻ってこない。８月号の総力特集は、安倍政権が棚上げにしてきた問題を問う。宮家邦彦先生は、古い勢力均衡（バランス・オブ・パワー）論に代わる新しい概念として、力の「充満と空白」概念を提唱。日本の積極的関与を促す。経済政策は竹中平蔵先生が「王道政策論に回帰せよ」と説く一方で、海の向こうでは友邦国の台湾がパナマから断交を受け、孤立の果てに中国に併呑される危機を抱えている。福島香織先生の台湾論、山田吉彦先生の「マラッカ海峡がアジアの生命線」との論考を読めば、一連の黒幕が中国であることが見えてくる。特集は「米英の戦争責任」。「ルーズベルト、チャーチルがいなければ」日本は第二次世界大戦に巻き込まれずに済んだのでは、との刺激的な対談を中西輝政先生、渡辺惣樹先生が繰り広げる。ケント・ギルバート先生の国史論も必読の内容。
目次
【巻頭インタビュー】
言論封殺の恐ろしさ 百田尚樹
【総力特集】どうする！ 安倍政権
■東アジアの「勝ち組」に残れるか 宮家邦彦
■王道政策論に回帰せよ 竹中平蔵
■森友・加計問題はフェイクニュース □橋洋一
■日本が台湾の「孤立化」を防ぐ 福島香織
■マラッカ海峡がアジアの生命線 山田吉彦
【特集】米英の戦争責任
◆ルーズベルト、チャーチルがいなければ 中西輝政＆渡辺惣樹
◆ＧＨＱに奪われた国史と神話 ケント・ギルバート
○凍結された中国不動産市場 石 平
○慰安婦合意破棄は避けられない シンシアリー
○中国「五大戦区」の秘密 兵頭二十八
○米中熱戦、日本の選択 藤井厳喜
○北朝鮮との「正しい戦争」を支持せよ 野口裕之
○蜷川幸雄の遺言 藤原竜也
○ワインに込めた復興の願い 毛利親房
○憲法改正は大阪がモデル 松井一郎
○人生の苦しい時期を描く 又吉直樹
○一律的な労働時間削減では意味がない 青野慶久
○「挑戦するＤＮＡ」が都市を変える 編集部
○酒とたばこは心の安らぎ 山本 博
○人間本然主義の視点 松下幸之助