- 在庫状況:在庫あり(1〜2日で出荷)
- 地方紙の眼力
-
改憲・安全保障・震災復興・原発・TPP・地方創生
農文協ブックレット 17
- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2017年05月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784540171031
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 朝日ジュニア学習年鑑 2023
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2023年03月発売】
[BOOKデータベースより]
1 いま、なぜ地方紙なのか(地方紙のゆくえ;地方紙の連帯でジャーナリズムの危機を乗り越える;地域の崩壊を食い止めるジャーナリズム;国民の総意は地方紙にこそあらわれる;批評の眼 ポスト真実ではなく、あるべき報道のために)
[日販商品データベースより]2 地方紙が訴える時代の争点(改憲 お試し改憲など言語道断 憲法を国家権力に委ねてはならぬ;改憲 地域の一人を守ることが世界を変える 差別・排外主義と地続きの国家主義を撃つ;安全保障 「ポスト真実」の時代のネット報道を構築 沖縄の米軍基地問題への誤解・デマを解く;震災復興 東北から「違和感」を発信する;震災復興 東日本大震災・被災地の人口急減の実態を報告人口減少に適応した適少社会を構想;原発 放射性物質に苦悩する農林漁業者の声を届ける 被災地の姿が忘れられないために;TPP TPPから農業を守ると言い切れるのか 地域社会の切実な目線から発信;TPP 国民の理解を置き去りにするTPP交渉 「小さな」農業を守ってこそ地域が成り立つ;TPP ゼニカネの話が全てになってはいないか?TPPは都市部を含めたみんなの問題;地方創生 「地方消滅」の現実を問う)
世界的な新自由主義=グローバリズムの進展のなかで、日本社会では、改憲・安全保障・震災復興・原発・TPP・地方創生が、一体のものとして進められようとしている。にもかかわらず、中央紙は以上の6つの政策をバラバラのものとして捉え、それらの内容を問う姿勢も急速に弱まりつつある。それに対して、地方紙は、上記の6つの政策において政府を批判的に見る姿勢を貫いている。本書は、上記の6政策への地方紙の論点を、各紙の現場記者に書いてもらい、併せて、このような地方紙の眼力が生まれる理由を識者に分析してもらった。