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[BOOKデータベースより]
GDP世界第2位の超大国・中国の経済、政治、社会は、今後どう変容してゆき、わが国・日本と世界にいかなる影響を与えるのか?アメリカに亡命した中国人経済学者夫妻が、“紅いエリート”層の不正蓄財、一時は「世界の工場」ともてはやされた製造業の没落原因、海外で“爆買い”する超富裕層と超貧困層しかいないデタラメな格差社会、統制経済下での不動産や株式市場における明らかな詐欺行為など“欺瞞に満ちた中国の暗部”を多面的に分析。壊滅寸前の中国に、我々はどう対処すべきか?
序文 はじめに
[日販商品データベースより]第1章 富と権力の継承
第2章 中国モデル―共産党資本主義
第3章 トロイカの失墜
第4章 中国経済はなぜポンジ成長に陥ったのか
第5章 収奪型経済下の社会紛争と治安維持
結語 脱グローバル化の世界情勢における中国
2010年、中国のGDPは日本を抜いて世界第2位となり、「世界の工場」「世界経済を救済するノアの方舟」と期待された。しかし、2015年を境に中国に対する国際社会の見方は「繁栄論」から「崩壊論」に180度転換してしまった。果たして、強欲と腐敗にまみれた“共産党資本主義”に未来はあるか? 祖国を追われ、現在はアメリカに在住する中国人経済学者、何清漣と程暁農が中国の政治・経済から社会構造に至るまでの全面的な総崩れ状況を克明に分析、徹底解説するのが本書である。“チャイナ・クライシス”は世界経済に、日本に、どのような影響を及ぼすのか? 中国関連ビジネスマン、中国ウォッチャー必読の一冊。