スパイの血脈

父子はなぜアメリカを売ったのか？
Ｔｈｅ　Ｓｐｙ’ｓ　Ｓｏｎ

早川書房
ブライアン・デンソン　国弘喜美代　

• 価格: 2,200円（本体2,000円＋税）
• 発行年月: 2017年05月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784152096869

内容情報

[BOOKデータベースより]

ＣＩＡの要職にあったジム・ニコルソンは、なぜ祖国を裏切る道を選んだのか？いかにして息子ネイサンを共謀者に仕立て上げたのか？そして、すべてを陰で操るロシアの思惑は？ピュリッツァー賞最終候補にも選ばれたベテラン記者が、全米を震撼させたスパイ事件の真実に迫る。ハリウッド映画化で話題のベストセラー・ノンフィクション。

枷をはめられたスパイ
最後の取引
“バットマン”の闇
転身
対スパイ協力体制
第二のオルドリッチ・エイムズ
ラングレー内でのスパイｖｓ．スパイ
ゲームオーバー
裏切りの代償
売国奴を慕った息子
「手伝う気はあるか」
ロシア領事館へ
“ジョージ”という名の老スパイ
メキシコシティでの取引
リマでの取引
鍋のなかのロブスター
告白
受刑者番号７３４５２０
スパイ親子の罪と罰
最後の資産