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[BOOKデータベースより]
日本の“カワイイ”文化は世界を制覇し、“クールジャパン”を象徴する言葉となった。その先頭旗手こそが“ハローキティ”である。なぜキティは、国境や文化を乗り越え、人種やジェンダーをも超えて愛され、さらにはパンクやLGBTの人々のアイコンになるまでに至ったか。本書は、サンリオの理念と戦略、海外での社会的背景の調査、そして世界のキティファンへのインタビュー等を通じて、その謎と秘密を解き明かしたものである。
まえがき 猫のしっぽを捕まえたつもりが、捕まったのは私の方
第1章 ハローキティ、世界にゆく―なかよしとしあわせを売る戦略
第2章 世界に広がるキティ―ここにもそこにも至るところで
第3章 キティ叩き―キュートがそんなに悪いのか?
第4章 反逆のスピリッツ―「ピンク・イズ・ビューティフル」への進化
第5章 キティをいじりたおせ―とんでもない場所でキティ・アート
第6章 ジャパニーズ・キュート=クールは暗黙の了解でまわる
第7章 キティ‐日本‐世界
第8章 キティの生まれた国―日本の「かわいい」文化とキャラクター・ビジネス
訳者あとがき マジョリティとマイノリティのはざまで