- 和歌のアルバム
-
藤原俊成詠む・編む・変える
ブックレット〈書物をひらく〉 4
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2017年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784582364446
[BOOKデータベースより]
俊成は和歌史の上に大きな足跡を残した歌人である。私たちは俊成のすぐれた和歌を、完成した動かしがたい「古典」として受けとってしまう。けれどもそれは、はじめから絶対的な完成形をとっていたわけではない。試行錯誤も変更もあった。俊成が自分の和歌に手を入れるその過程を追うことで、和歌・和歌集についてこの歌人の考えを読み解くことができる。
はじめに(「歌」のバージョン;藤原俊成について ほか)
1 「久安百首」(記念碑となった「久安百首」;歌人別本から部類本へ ほか)
2 長秋詠草と長秋詠藻(俊成の家集;『長秋詠藻』読本 ほか)
3 俊成家集(二度目の自撰家集『俊成家集』;『長秋詠藻』から『俊成家集』へ ほか)
おわりに(俊成の自讃歌)
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和歌はなぜ詠まれた後も言葉を変える?より深い詩情や配列の効果など、歌集編集時になされた変更の意図と具体相を俊成の営為に見る。