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[BOOKデータベースより]
映画的認識と文体、異文化=異言語体験の意義、戦時メディアにおけるラジオと活字の共犯関係、歿後70年を迎え横光利一の文学世界を再評価。
第1部 横光利一とモダニズムの時代(モダニズムの光源―映画的認識と形式主義文学;「ナポレオンと田虫」―歴史である「かのやうに」;「純粋小説論」と主知主義とをめぐって;「故郷」としての「関西文化圏」―「三つの記憶」から)
第2部 異文化体験をめぐって(『上海』試論―身体と言語をめぐって;アジアへの旅愁―横光利一の“外地”体験;作品としての『歐洲紀行』―『旅愁』への助走;横光利一の回帰―欧州体験から『旅愁』へ;『旅愁』論のアポリア―ポストコロニアル・ナショナリズム研究の領域から;堀田善衛と上海―「祖国喪失」と「無国籍」のあいだで)
第3部 メディアと戦争をめぐって(「国民」統合の“声”の中で“書く”こと―時局雑誌『放送』に見る戦時放送と文芸(一);重層化する“声”の記憶―時局雑誌『放送』に見る戦時放送と文芸(二);『夜の靴』―“敗戦”という「不通線」;「微笑」論―横光利一の戦中・戦後)