この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 選挙管理の政治学
-
価格:4,400円(本体4,000円+税)
【2013年02月発売】
- 伊沢多喜男 知られざる官僚政治家
-
価格:3,520円(本体3,200円+税)
【2019年03月発売】
- 実践!地方創生の地域経営
-
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2020年04月発売】
- ミットフォードとギネス一族の御曹司
-
価格:3,630円(本体3,300円+税)
【2023年10月発売】
- 疾風に勁草を知る
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2020年04月発売】
[BOOKデータベースより]
民主政治の根幹をなす選挙は、はたして公正・中立に行われているのか。選挙制度が選挙結果に与える影響は既に多くの研究がなされているが、選挙実務そのものがいかなる影響を及ぼしているかを、国内外の実態調査から余すところなく解明する。本書では、世界各国の選挙ガバナンスの多様性を紹介し、選挙管理制度がなぜバリエーションに富み、いかなる選挙ガバナンスが選挙管理の質、民主主義の質に良好な影響を与えるかを考察する。
第1部 多様な選挙ガバナンス(選挙ガバナンスの論点;選挙管理と積極的投票権保障)
第2部 選挙ガバナンスの形成・展開(東南アジア諸国の選挙管理―民主化後のフィリピン、タイ、インドネシア;中東欧諸国の選挙管理―体制転換後のポーランドとチェコ;英連邦諸国の選挙管理―イギリス、オーストラリア、ニュージーランドにおける独立型機関創設;アメリカ連邦レベルの選挙管理―アメリカ投票支援法(HAVA)から10年)
第3部 選挙ガバナンスのパフォーマンス(フランス大統領選挙における選挙管理―公正性をいかに確保しているのか;北欧諸国における選挙ガバナンス―なぜ選挙違反が発生しないのか;南部アフリカの選挙管理機関―「埋め込まれた制度」の実態とは;ラテンアメリカの選挙管理機関―有権者と政治家の信頼の規定要因;在外投票制度の選挙ガバナンス)