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- 精神科病院で人生を終えるということ
-
その死に誰が寄り添うか
- 価格
- 3,850円(本体3,500円+税)
- 発行年月
- 2017年03月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784822239633
[BOOKデータベースより]
死は希望だ―一介の若手精神科医の独白。人々の目に触れることがない精神科単科病院の「身体合併症病棟」。ここがどのような場所で、どのような人がどう生き、そして死んでいくのか。精神科疾患を有する人の日常や精神科医療の実際、胃瘻造設や延命治療の是非、誤嚥性肺炎、患者家族への説明の難しさといった終末期医療における課題を描き出す。精神医療の入門としても最適な1冊。
2つの腫瘍と1つの死。その日、彼女は拒絶した
死してなお枕元に立つ
その死に誰が寄り添うか
説明が足りない!
履かずの靴下
精神科医は黙って身体管理
「無理な延命はしないで」の顛末
精神医療の闇の深さ
死は誰にも避けられないものとは知りながら
寝た子を起こすか起こさぬか
静かな諦念
どちらも本心である
最後に残るは生きる本能
人々の目に触れることがない、精神科単科病院の「身体合併症病棟」。ここで、どのような人が生き、そして死んでいくのか。精神科疾患を有する人の日常や精神科医療の実際、終末期医療における課題を描き出す。
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精神科単科病院の「身体合併症病棟」。ここがどのような場所で、どのような人がどう生き、そして死んでいくのか。知られざる実態を長期入院の末に亡くなった方の実例をもとに、一部改変してご紹介します。亡くなって行った患者さんたちの人生や家族・友人との人間関係を通して、精神科疾患を有する人の日常や精神科医療の実際を描き出しました。