岩波茂雄文集 ２（１９３６ー１９４１年）

岩波書店
岩波茂雄　植田康夫　紅野謙介　十重田裕一　

• 価格: 4,620円（本体4,200円＋税）
• 発行年月: 2017年02月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784000270892

内容情報

[BOOKデータベースより]

七ヶ月半にわたる欧米視察旅行から戻った岩波茂雄は、「武力日本」に対して「文化日本」の理念を掲げ、以前にも増して出版事業に邁進する。日中戦争開戦の翌年には、軍国主義化する時局を憂いながら、岩波新書を創刊する。言論弾圧の風潮が強まり、学問の自由が脅かされる状況のなか、茂雄はどのような日々を過ごしていたのか。

１　科学の普及を目指して―一九三六‐三七年
２　日中戦争と岩波新書―一九三八‐三九年
３　「出版新体制」のなかで―一九四〇‐四一年

[日販商品データベースより]

欧米視察旅行から戻った岩波茂雄は、「武力日本」に対して「文化日本」の理念を掲げ、出版事業に邁進。言論弾圧の風潮が高まり、学問の自由が脅かされる状況の中、茂雄はどのような日々を過ごしていたのか。