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トランプ政権発足とともに、ますます内向きになるアメリカ。迷走しながらも、さらに巨大化する中国経済。権力集中、覇権主義が進む一方で、脱政治、日本製品、日本文化を欲する「新しい中国人」が台頭。日中を巡る状況が激変するいま、日本に必要なのは、どのように「中国に対抗」するかではなく、どのように「中国を活用」するかの戦略だ!日本がしたたかに生きるための、これからの中国論。
第1章 トランプ政権で激変する日米中関係(戦々恐々とする中国;緊迫する首相官邸 ほか)
第2章 権力集中という最大リスク(「核心」となった習近平;「反腐敗」という名の権力闘争 ほか)
第3章 混迷深まる中国経済(底に来ることに成功する?;治安維持と開放のバランス ほか)
第4章 日本が付き合うのは「新しい中国」(日本人のいない上海;「おひとり様の日」一日で売り上げ2兆円 ほか)
「嫌中」でもいい。日本にとっていま重要なのは、中国にどのように「対抗」するかではなく、中国をどう「活用」するかだ。そこに日本の未来はある。トランプ登場で内向きに変わるアメリカ党大会を控え、さらに権力集中、官僚の不作為が広まる中国一方で「親日」の「新しい中国人」は3億人超へ。激変する日米中関係、中国内部の問題から日本のチャンスを探る。
「嫌中」でもいい。
日本にとっていま重要なのは、中国にどのように「対抗」するかではなく、
中国をどう「活用」するかだ。
そこに日本の未来はある。
トランプ登場で内向きに変わるアメリカ
党大会を控え、さらに権力集中、官僚の不作為が広まる中国
一方で「親日」の「新しい中国人」は3億人超へ。
激変する日米中関係、中国内部の問題から
日本のチャンスを探る。
いま日本に必要な視点
● アメリカは日本の後ろ盾にはなりえない
● 習近平は中国の「トランプ」である
● 稀代の経済オンチの権力者のもと、すでにどん底にある中国経済の低迷は続く。さらに今年は5年に一度の党大会の年。粛清を恐れ、ますます官僚の不作為が蔓延、経済混迷化は深まる。
● 経済は低迷する中、中間層は拡大し3億人を超える。彼ら中間層は基本は「親日」。日本企業は中間層など「新しい中国」を相手にすべし。
日本を代表する現代中国ウォッチャーが、綿密な現地取材・分析をもとに、これからの日本の対中戦略を展望。
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