この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 宗教が変えた世界史
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2023年08月発売】
- 歴史は予言する
-
価格:968円(本体880円+税)
【2023年12月発売】
- 英雄の解剖図鑑
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2024年01月発売】
- トッド人類史入門 西洋の没落
-
価格:935円(本体850円+税)
【2023年03月発売】
- 日本の名作住宅 エレメント&ディテール
-
価格:3,520円(本体3,200円+税)
【2024年02月発売】
[BOOKデータベースより]
「米国第一」を掲げるトランプ大統領の登場で、世界は混沌とし始めている。米国が通商問題で中国と手を結び、尖閣や南シナ海など安全保障問題で譲歩することも絵空事ではない。中国と北朝鮮という脅威に直面する日本は、さらなる日米同盟の深化を探るが、その先行きには不安が拡がっている。だが、問題を解く鍵はある。日本がたどってきた冷戦終結から25年の道程を検証することだ。本書は国の骨幹である安全保障を真剣に考えるための入門書である。
第1章 危機になす術なし1990年代日本の現実(激震、湾岸戦争;「一国平和主義」はなぜ生まれた;綱渡りの国際協力活動)
[日販商品データベースより]第2章 激変する安保情勢と日本の無策―90年代の危うい日米同盟(目的を見失った日米同盟;「危機」に何もせず、何もできない日本;軸足のない冷戦後の防衛政策)
第3章 迫る危機、追われる日本―2000年代日本の現実(「普通の国」への試行錯誤;「9・11」テロの衝撃;核とミサイル―決断は1分;巨龍(中国)出現、東シナ海波高し)
第4章 危機の壁―問題山積の2010年代(核の脅威;東シナ海攻防戦;同盟の行方)
終章 これからの安全保障―トランプ大統領と日米同盟(最前線はいま;トランプ大統領と日米同盟;日本の針路(あとがきにかえて))
湾岸戦争、その後の国際協力活動、北朝鮮と中国の脅威…。「冷戦後の日本」が直面することになった危機や問題、国際社会から突き付けられた課題をとおして、安全保障政策に取り組んできた四半世紀の道筋を追う。