医者の稼ぎ方

フリーランス女医は見た
光文社新書　８６４

光文社
筒井冨美　

• 価格: 814円（本体740円＋税）
• 発行年月: 2017年01月
• 判型: 新書
• ISBN: 9784334039677

内容情報

[BOOKデータベースより]

大学病院の教授の権威は失墜し、野心溢れる若手医師が目指す存在ではなくなった。いま、封建的で年功序列の組織に飛び込んで行っても、将来のポストの保証はない。その代わりに、医師たちは将来のキャリアに役立つ都心のブランド病院に殺到し、健康診断や当直などのアルバイトで食いつなぐフリーター医師も出現した。また、専門的なスキルを売りにして腕一本で高額な報酬を得るフリーランス医師は、病院にとって不可欠となった。変革の時代にある医療現場の実情、医師たちの本音とは―１００以上の病院を渡り歩いた現役麻酔科医が辛口で書き綴る。

第１章　『白い巨塔』から『ドクターＸ』へ
第２章　医者になるにはいくらかかるか
第３章　医者と出世
第４章　医者の稼ぎ方
第５章　内側から見たフリーランス医師
第６章　これからの稼ぎ方

[日販商品データベースより]

「医者の本音」をカネ抜きで語るな。大学病院からなぜ医師が逃げるか。有能医師はいくら稼ぐか。フリーランス医師はどの科にいるか。１００以上の病院を渡り歩く医師の辛口レポート。