「兆し」をとらえる

報道プロデューサーの先読み力
角川新書　Ｋー１０４

ＫＡＤＯＫＡＷＡ
野口雄史　

• 価格: 880円（本体800円＋税）
• 発行年月: 2016年10月
• 判型: 新書
• ISBN: 9784040820767

内容情報

[BOOKデータベースより]

複雑化した現代では、一歩先を読むことは難しい。しかし、社会の困難を乗り越える人や企業を“いち早く”つかみ、届ける人がいる。『ガイアの夜明け』の立ち上げから関わり、『ワールドビジネスサテライト』のプロデューサーも務める著者が、その時代のつかみ方を初めて明かす。

はじめに　現実は取材をしてみなければ分からない。それでも…（いつ放送できるか分からない；どの断面を切り取ればドキュメンタリーとして描けるか　ほか）
第１章　まだ見ぬ“現実”を撮りにいく（『ガイアの夜明け』の立ち上げ；苦戦した視聴率　ほか）
第２章　まだ見ぬ“シーン”を描いていく（水面下の取材を狙う；テーマからはずれる取材は必要ではない　ほか）
第３章　まだ見ぬ“関わり”をつくっていく（自分の個性を打ち出して、それを認識してもらう；営業トークを磨く　ほか）

[日販商品データベースより]

『ガイアの夜明け』を長年率いたプロデューサーが、時代のつかみ方を初公開。世の中にとって重要なテーマになるという“兆し”をとらえて取材に動き続ける中で鍛えた先読み力。そのエッセンスを惜しみなく伝える。