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- 冷戦期アメリカのアジア政策
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価格:5,280円(本体4,800円+税)
【2019年04月発売】
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[BOOKデータベースより]
二〇世紀とは、アメリカがリベラルな秩序形成を目指した時代だとされている。しかし、その「リベラル」とは、いったいどのような性格のものだったのだろうか。一九四五年から七四年までの日本、ヴェトナム、インドネシア、中国をめぐるアメリカのアジア政策を、冷戦下でのコラボレーター育成に着目しつつ詳細に読み解くことで浮かび上がってきたのは、反自由主義を包摂した「非公式帝国」としてのアメリカの実像であった。日本の対米協力の実態をも明らかにする、緻密な戦史研究の集大成。
序章 アメリカの戦後秩序形成とその特徴
[日販商品データベースより]第1章 アメリカの秩序形成(1)―北東アジア
第2章 アメリカの秩序形成(2)―東南アジアと南アジア
第3章 アメリカの対日政策と吉田親米政権の樹立―「交渉されたヘゲモニー」
第4章 「核密約」と日米安保体制―対米依存の構造の源流
第5章 ヴェトナム戦争と沖縄返還の代償―一九六五‐六八年
第6章 冷戦秩序の変容とジョンソン政権のインドネシア政策―一九六四‐六八年
第7章 ニクソン政権の米中和解イニシアティブ―一九六九‐七四年
「リベラルなアメリカ」は、何を目指していたのか。1945年から74年にかけてのアメリカの対外政策とアジア諸国の多様な対応から、冷戦秩序の形成と転換を描く。緻密な冷戦史研究の集大成。