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- 莫言の文学とその精神
-
中国と語る講演集
東方書店
莫言 林敏潔 藤井省三 林敏潔
- 価格
- 2,640円(本体2,400円+税)
- 発行年月
- 2016年07月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784497216083
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[BOOKデータベースより]
莫言が中国語圏の読者に向け、自らの文学体験を総括し、謙虚かつ率直に語る講演の数々は、読む者を現代中国の文化と社会の新たな発見へと導く。「作家とその創造」ほか21編。
私と新歴史主義文学思潮―台北図書館
[日販商品データベースより]中国語出版人の新たな役割と挑戦―台北出版フェスティバル
都市体験と作家の居場所―台北ブックフェア「作家の夜」
翻訳家の功徳は無量―北京大学世界文学研究所
庶民として書く―蘇州大学
作家とその創造―山東大学文学院
文学個性化に関する愚見―深〓(せん)社会大講堂
細部と真実―中央テレビ局
中国小説の伝統―私の長篇小説三作から語り始める 魯迅博物館
文学の問題―一つの核心と二つの基本点 上海大学〔ほか〕
『莫言の思想と文学』に続く莫言の講演の翻訳集。莫言の講演集『用耳朶閲読(耳で読む)』に掲載された中国国内での講演録19篇と『砕語文集』に収録の「莫言八大関鍵詞(莫言に関する8つのキーワード)」、及び2011年の3・11東日本大震災の後に書かれ『文藝春秋』2012年3月号に掲載されたエッセイ「破壊の中での省察」をあわせて21編を翻訳収録する。中国国内での講演ということで、胸襟を開き、文学について多くを語っており、「庶民として書く」「作家とその創造」「私はなぜ書くのか」などは莫言の作家としての矜持がうかがえ、多くの講演は、そのまま現代中国の文芸批評ともなっている。