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[BOOKデータベースより]
第1部 モースの「贈与論」とその後の展開(『贈与論』再考―人類社会における贈与、分配、再分配、交換)
[日販商品データベースより]第2部 贈与以前(贈与以前―ヒト科類人猿の食物分配)
第3部 モースの「贈与論」の再検討(ポトラッチとは、ポトラッチにおける贈与とは;アラスカ先住民社会における伝統食分配とポトラッチの社会的意義;毒と贈り物―先住民エンベラにおける社交の想像から見る贈与;ヴァス論再考―フィジーにおけるある贈与関係の変遷;カザフスタンにおける喜捨の展開―アッラー・死者・生者の関係に着目して)
第4部 「贈与論」の新展開(誰と分かちあうのか―サンの食物分配にみられる変化と連続性;“借り”を回すシステム―タンザニアにおける携帯による送金サービスを事例に;現代モンゴル国における贈与―ゲルとその部品のバイオグラフィーより;災害支援と贈与―20世紀前半の婦人会活動を事例として;「反‐市場」としての贈与―南フランスの青果市場の事例から)
人と人の間には様々なモノのやりとりが存在する。研究者たちが収集した多様な事例をもとに、モースの『贈与論』を出発点とする諸研究を検証しつつ、人間社会に見られる「与える」という行為について再検討する。