- 在庫状況:出版社よりお取り寄せ(通常3日〜20日で出荷)
[BOOKデータベースより]
地政学がブームとなっている。八〇年代には戦略論がもてはやされていた。にもかかわらず、日本人に戦略的思考は身につかず、政府の外交力も向上していない。一体なぜなのか。この問いに応えるべく、ベストセラーとなった戦略論を俎上に載せ、その誤謬を明らかにしてゆく。その上で、アメリカ、中国、日本など主要国の戦略を概観し、戦略とは何かを指し示す。日本を取り巻く現実を踏まえた上で、戦略論の根本を論じた本書は、これからの日本を考える上で必読の書である。
第1章 閉じられた思考の円環
第2章 経済と技術は戦略を超えるのか
第3章 敗戦は「絶対悪」なのか
第4章 地政学から戦略論へ
第5章 政治が戦略を決める
第6章 グランド・ストラテジーと歴史
第7章 アメリカの戦後と核戦略
第8章 中位国の核戦略と日本
第9章 新時代を拓く「RMA」の虚実
第10章 日本にとっての戦略思想
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 意味変語彙力帳
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2023年09月発売】
- 強くなる本
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2022年06月発売】
- Amazon Web Services基礎からのネットワーク&サーバー構築 改訂4版
-
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2023年05月発売】
- マス・メディア時代のポピュラー音楽を読み解く
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2016年02月発売】
- 経済分析のための統計的方法 第2版
-
価格:3,960円(本体3,600円+税)
【1983年04月発売】
「アメリカの影」の下、独自の外交ができずにいる日本。非現実的な外交論の数々を指摘し、戦略的思考を回復するための手立てを示す。