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[BOOKデータベースより]
人間は浮気する動物である。早稲田大学教授が「不倫」を徹底分析!「不倫は遺伝子」(生物学)、「男女とも等しく浮気性」(生物学)、「不倫相手は職場にいる」(社会学)など。
第1章 わが国の不倫の実態に迫る―不倫の「社会学」
第2章 好きで結婚したのに、なぜ不倫に走るのか?―不倫の「結婚学」
第3章 不倫願望は遺伝子に組み込まれている―不倫の「生物学」
第4章 市場経済メカニズムから不倫の謎を解く―不倫の「マクロ経済学」
第5章 「不倫の値段」から不倫の謎を解く―不倫の「ミクロ経済学」
第6章 不倫しがちな人と、不倫しそうもない人を見分ける―不倫の「心理学」
第7章 不倫を撃退する方法―不倫の「政治学」
第8章 究極の不倫防止策は、幸せな結婚である―学問としての「不倫学」
巻末付録 2変量解析を用いて不倫の要因を検定する
不倫を科学的に解明する「不倫学」に基づいて、世界中に普遍的に存在する不倫の実態を紹介するとともに、夫も妻もなぜ不倫をしたがるのか、その理由を解説。不倫防止に役立つ1冊。
早稲田大学の森川友義教授が不倫を科学的に学問として解明する「不倫学」の本。どうやら不倫(浮気)は世界共通の現象のようだ。第42代米国大統領のビル・クリントンだってホワイトハウスで不倫をし、エジプト人クレオパトラだって、中国人の楊貴妃だって不倫相手だったことがある。人は不倫欲求と、倫理観・法律的罰則・社会的制裁のおそれの狭間で悩んでいる。本書を読んでマジメに「不倫の世界」をのぞいてみましょう。