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[BOOKデータベースより]
新潟県のひとりの少女の26年に密着したドキュメンタリー映画『夢は牛のお医者さん』。獣医師への夢をおいかけるひたむきな姿が大きな反響を呼び、「日本映画ペンクラブ賞」ほか数多くの映画賞を獲得しました。その映画の感動が、一冊の絵本になりました。
[日販商品データベースより]夢をあきらめないひとりの少女の物語。
新潟県の山あいにある小さな小学校に3頭の子牛が“入学”してきました――。
当時、小学3年生だった少女が、牛の世話をするなかで抱いた夢・・・・・・、それは「牛のお医者さん」。
懸命に世話をした牛との別れ、家族や周囲の支えと夢への熱い思いを胸に挑んだけわしい獣医師への道。
そして、“ペット”ではなく、“家畜”のお医者さんとなったかつての少女は、今も「いのち」と向き合いながら、日日戦っています……。
2014年春に単館上映からスタート、その後大きな話題となったテレビ新潟製作の同タイトル映画を絵本にしました。
観客の感動と涙をよび、公開からわずか4ヶ月でミニシアターでは異例の2万人を突破。ぴあ初日満足度ランキング1位を獲得。以後、日本映画ペンクラブ賞、日本映画批評家大賞、日本民間放送連盟賞など多くの賞を受賞し、いまなお各地で上映が続いています。
“夢をあきらめない”を、全国のこどもたちたちに届けます。
【編集担当からのおすすめ情報】
山田洋次監督も絶賛したこの映画。
小さな少女の成長、学び、決意、そして家族の絆など、映画の感動を絵本でも味わってください。
また、イラストを担当したのは、「せんそうしない」「なきごえバス」などの作品で人気の絵本作家えがしらみちこさん。
ひたむきな主人公の表情、こどもたちの子牛との交流シーンなどがとても魅力的に描かれています。
家庭で、学校で、多くの人に手にとっていただきたい作品です。
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このお話は、人数の少ない小学校にクラスメートとしてやってきた子牛3匹がきっかけで、牛の獣医師さんになろうと決めた女の子が獣医師さんになるまでのお話でした。この講師たちとは大きくなってきたら、食用牛になるためにお別れしたり、獣医になるために勉強したりと。その姿を見て子供も何となくではありますが突き動かされるものがあったみたいです。(イカリサンカクさん 30代・石川県 男の子9歳)
【情報提供・絵本ナビ】