- 誉れの赤
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- 価格
- 946円(本体860円+税)
- 発行年月
- 2016年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062934398
[BOOKデータベースより]
戦場で最も目立つ朱色の具足。武田信玄配下の戦国最強部隊「赤備え」。赤備え山縣隊の一員であった甲斐地侍の勘五郎と幼馴染みの藤太は、長篠の戦いの大敗により、徳川へ主家替えを余儀なくされる。新しい主は赤鬼と呼ばれる井伊直政。戦国の終焉と最後の「赤の遺伝子」を受け継ぐ二人の武士の生き様とは。
[日販商品データベースより]「真田赤備えのルーツはここにあり!いま1番おすすめしたい時代小説です」(歴ドル・小日向えり)/戦場で最も目立つ朱色の具足。武田信玄配下の戦国最強部隊「赤備え」。赤備え山縣隊の一員であった甲斐地侍の勘五郎と幼馴染みの藤太は、長篠の戦いの大敗により、徳川へ主家替えを余儀なくされる。新しい主は赤鬼と呼ばれる井伊直政。戦国の終焉と最後の「赤の遺伝子」を受け継ぐ二人の武士の生き様とは。
「真田赤備えのルーツはここにあり!いま1番おすすめしたい時代小説です」(歴ドル・小日向えり)
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戦国武将も、現代人も、「強くあるために」闘う男はカッコイイ。
戦場で最も目立つ朱色の具足。武田信玄配下の戦国最強部隊「赤備え」。赤備え山縣隊の一員であった甲斐地侍の勘五郎と幼馴染みの藤太は、長篠の戦いの大敗により、徳川へ主家替えを余儀なくされる。新しい主は赤鬼と呼ばれる井伊直政。戦国の終焉と最後の「赤の遺伝子」を受け継ぐ二人の武士の生き様とは。
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:4)
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北区の太
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重厚
久々に骨太の歴史物を読んだという感じです。武田から徳川(井伊)に引き継ぐがれた“赤備え”軍団の脇役に焦点をあてて描かれ、当時の武士・農民の生活の細部にまで筆が及び、登場人物が生き生きと描き込まれています。武士として生きるためには“芯”が必要であったということ、本当の強さとは何か等を考えさせてくれる快作です。三国志の時代を描いた三部作もあるようなので、そちらも読みたいと思います。
戦国最強の部隊、赤備え。戦場で最も目立つ朱の具足の集団が現れると、敵兵は畏れ、逃げ惑う。最後の武士の生き様を描いた長編小説。