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[BOOKデータベースより]
私達の周りにある食品は丁寧過ぎるほど様々に包装されて提供されますが、その目的は、販売を促進し、利用を簡便にし、同時に中味を衛生的に保ち、変質させないことにあります。そのため食品の性質に合わせて、多様な包材や包装技法が使われ、日々工夫がなされています。
第1章 食品包装っていったい何だろう?(「食品包装」は太古の昔からあった;ガラス容器には2000年の歴史がある ほか)
第2章 いろいろな食品包装に使われる包材の秘密(スチール缶の80%は飲料缶と食缶(食品缶詰)―日本独自の技術「錫無し鋼板」(TFS);コーヒー缶にもアルミ缶が増えている―缶の約4割のシェアに ほか)
第3章 食品を守るための包装の秘密(プラスチック包装容器は、多水分食品の微生物による変敗にも対応できる;魚肉ソーセージの包装を「ロケット包装」という ほか)
第4章 進化する食品の機能性包装(食品包装の新技術はまさにイノベーション―さらに一層の多様性を帯びてきている;食品に脱酸素剤を入れて包装するという方法は、日本で商品化され、世界に広がった ほか)
第5章 食品包装のリサイクル(食品包装容器の廃棄物は絶えざる増加圧力―スチール缶リサイクルで電力の節約;アルミ缶の再生は高い経済性を持つ ほか)
中の食品によって、包装に使われる材料、充填剤、包装方法など、細かく設計され工夫されて最適なモノが作られている。本書では、食品包装について科学の視点から、具体的なエピソードを交えながらわかりやすく解説。
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食品包装について科学の視点から具体的なエピソードを交えながらわかりやすく解説していく。