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[BOOKデータベースより]
日本人の暮らしは四季によって彩り豊かになっています。本書は、“七十二候”をひも解きながら、いまに残るなじみ深い習慣や行事に、日々の暮らしを織り込んだ「暮らしのエッセイ」です。本書初公開の、著者が今まで描きためてきた「水彩画」を収録しているので、ファンの方は必見です。
1章 四季(春夏秋冬)を慈しむ暮らしごよみ(一節気 立春;二節気 雨水;三節気 啓蟄 ほか)
2章 四季折々家しごと―季節に寄り添い、自然と快適に暮らす(春の暮らし;夏の暮らし;秋の暮らし ほか)
3章 季節の“うつろい”を大切にする暦(暦が教えてくれること;五節供の行事;雑節の行事習慣 ほか)
日本人の、自然によりそう繊細で優雅なこころと暮らし方。
こんな昔からの暮らしの知恵や心配りは、いまでもその気になれば暮らしのあちこちに見つけることができます。
ほとんどの暮らしの知恵やそのこころは、ものは多いけれどこころが満たされない今の暮らしに、ゆとりと豊かさを与えてくれるような気がします
忙しいからと言って、ついつい遠のいてしまう四季折々の日本の伝統行事。
むずかしく考えず、少しだけ、できるものから、自分なりの暮らしスタイルにそれらの知恵を加えるだけでもいいのです。
ふだん何気なくやり過ごしていた季節の行事にも、先人の深い思いやりや優しい心を見つけ、こころが雪どけのように柔らかく溶けてくることがあります。
そして、何気ない日々が、とても大切で特別に思えてくる。
これこそ、どんな豪華なものよりも豊かな暮らしかもしれません。
日々の暮らしで心が疲れたとき、そっと開いて頂ければ幸いです。
(プロローグより一部抜粋)
日本人の、自然によりそう繊細で優雅なこころと暮らし方。
こんな昔からの暮らしの知恵や心配りは、いまでもその気になれば暮らしのあちこちに見つけることができます。
ほとんどの暮らしの知恵やそのこころは、ものは多いけれどこころが満たされない今の暮らしに、ゆとりと豊かさを与えてくれるような気がします
忙しいからと言って、ついつい遠のいてしまう四季折々の日本の伝統行事。
むずかしく考えず、少しだけ、できるものから、自分なりの暮らしスタイルにそれらの知恵を加えるだけでもいいのです。
ふだん何気なくやり過ごしていた季節の行事にも、先人の深い思いやりや優しい心を見つけ、こころが雪どけのように柔らかく溶けてくることがあります。
そして、何気ない日々が、とても大切で特別に思えてくる。
これこそ、どんな豪華なものよりも豊かな暮らしかもしれません。
日々の暮らしで心が疲れたとき、そっと開いて頂ければ幸いです。
(プロローグより一部抜粋)