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- 刺青・性・死
-
逆光の日本美
講談社学術文庫 2348
- 価格
- 1,155円(本体1,050円+税)
- 発行年月
- 2016年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062923484
[BOOKデータベースより]
刺青、それは閉ざされた美である。暗黒のゆえに極彩の美である。秘めよ、秘められよ、開かれてはならない。いつの日にも俗物への、体制への、衝撃であらねばならない―。生命に彫り込まれた虚構、解脱を拒否した無頼の詩語。それはいかにして芸術にまで高まったのか。異端美の系譜を追究し続けた著者による、日本刺青の精神史。
刺青(刺青への誘い;刺青・その秘匿と顕示;革命と聖痕―田中英光における「神」なるもの)
性(痛みと怨恨の機能;南北復活における血の論理;絵金神話の詩と真実;戯画としてのユートピア―『曼陀羅』におけるエスノロジー)
死(一人による犠牲死;性と死の冥婚)
刺青、それは閉ざされた美である。暗黒のゆえに極彩の美である。秘めよ、秘められよ、開かれてはならない。いつの日にも俗物への、体制への、衝撃であらねばならない――。生命に彫り込まれた虚構、解脱を拒否した無頼の詩語。それはいかにして芸術に高まったのか。異端美の系譜を追究し続けた著者による、日本刺青の精神史。
刺青、それは閉ざされた美である。暗黒のゆえに極彩の美である。秘めよ、秘められよ、開かれてはならない。いつの日にも俗物への、体制への、衝撃であらねばならない――。生命に彫り込まれた虚構、解脱を拒否した無頼の詩語。それはいかにして芸術に高まったのか。異端と抵抗の系譜を追究し続けた著者による、日本刺青の精神史。
*
本書の題名は、「刺青(しせい)・性(せい)・死(し)」と読んでほしい。刺青を「いれずみ」とは読んでほしくない。いうまでもなく、「いれずみ」は近世における法制用語である。――「あとがき」より
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