この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ポケット教育小六法 2024年版
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2024年04月発売】
- 実務が必ずうまくいく特別活動主任の仕事術55の心得
-
価格:1,936円(本体1,760円+税)
【2023年02月発売】
- 近代・イスラームの教育社会史
-
価格:4,620円(本体4,200円+税)
【2014年11月発売】
- 発達障害と思春期・青年期
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2009年06月発売】
- 文献資料集成大正新教育 第3期
-
価格:103,400円(本体94,000円+税)
【2017年01月発売】
[BOOKデータベースより]
これまでにない事態が起きている―。2015年6月16日、国立大学長会議であいさつに立った下村博文文部科学大臣(当時)は、国立大学の学長たちに向かって、「入学式・卒業式における国旗・国歌の取り扱いについて、適切にご判断いただけるようお願いする」と述べた。なぜ公的な場で文部科学大臣が「要請」をすることが問題なのか。大学・学問・知と政治の関係はどうあるべきか。「学問の自由を考える会」のシンポジウムにおける憲法学者、歴史学者、政治学者による報告と、討議を踏まえた教育学者の論考を収載。
第1章 天皇機関説事件八〇周年―学問の自由と大学の自治の関係について
[日販商品データベースより]第2章 大学と国家―ヨーロッパ大学史に見る悩ましい関係
第3章 民主主義と学問の自由
第4章 学問の自由の危機―自由な社会のために
大学の教育・研究に対する政府の介入はなぜ問題なのか。憲法学者、歴史学者、政治学者、教育学者が、国立大学の入学式・卒業式での国旗掲揚・国歌斉唱に関する文科大臣の要請を手がかりに、その本質を提示する。