- 南シナ海が“中国海”になる日
-
中国海洋覇権の野望
講談社+α文庫 G275・1
Asia’s cauldron.- 価格
- 1,012円(本体920円+税)
- 発行年月
- 2016年01月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062816434
[BOOKデータベースより]
米中衝突は不可避となった!新帝国主義の危険なゲームが始まる。海底資源が豊富で、インド洋と東シナ海、日本海を結ぶ世界経済の大動脈・南シナ海。海洋大国をめざす“赤い中国”は南シナ海の覇権奪取を目論み、周辺諸国と一触即発の状態になっている。“影のCIA”とも噂されるアメリカ民間情報機関「ストラトフォー」の地政学アナリストが占う、危険な中国の野望とアジアの将来。
プロローグ チャンパ遺跡で考えたこと
第1章 人道・平和主義者のジレンマ
第2章 中国のカリブ海
第3章 ベトナムの行く末
第4章 文明入り混じるマレーシア
第5章 「よい独裁者」がいる都市国家シンガポール
第6章 植民地時代の重荷に苦しむフィリピン
第7章 アジアのベルリン・台湾
第8章 北京の思惑
エピローグ ボルネオ島のスラム街
南シナ海は、海底資源もさることながらインド洋と東シナ海、日本海を結ぶ世界経済の大動脈。海洋大国をめざす中国が、南シナ海の覇権を奪取しようとして、周辺諸国と一触即発になっている。影のCIA「ストラトフォー」地政学アナリストのロバート・カプランが、周辺国を歩いてつぶさに観察し、現地の学者や政治家に取材して、今後の南シナ海情勢を予測する。
米中衝突は不可避となった! “赤い中国”による新帝国主義的覇権主義の危険なゲームが始まる。
海底資源が豊富で、インド洋と東シナ海、日本海を結ぶ世界経済の大動脈・南シナ海。海洋大国をめざす中国は南シナ海の覇権奪取を目論み、周辺諸国と一触即発の状態になっている。
すでに国力の貧弱なフィリピンは完全に見下され、スプラトリー諸島を戦火を交えることなく中国に奪われた。
だが、南シナ海周辺諸国には経済力のあるシンガポールや台湾、マレーシア、中国を恐れぬ国ベトナムなど強敵がひしめいている。
“影のCIA”とも噂される民間情報機関「ストラトフォー」の地政学アナリストのロバート・D・カプランが、周辺国を歩いてつぶさに観察し、現地の学者や政治家に取材して、今後の南シナ海情勢を予測する。
危険な中国の野望とアジアの将来。
マーティン・デンプシー米統合参謀本部議長絶賛!
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地下資源が豊富で、インド洋と東シナ海、日本海を結ぶ世界の大動脈・南シナ
海。海洋大国をめざす中国は南シナ海の覇権奪取を目論み、周辺諸国と
一触即発の状態になっている。
すでに国力の貧弱なフィリピンは完全に見下され、スプラトリー諸島を戦火を交えることなく中国に奪われた。
だが、南シナ海周辺諸国には経済力のあるシンガポールや台湾、マレーシア、中国を恐れぬ国ベトナムなど強敵がひしめいている。
“影のCIA”とも噂される民間情報機関「ストラトフォー」の地政学チーフアナリストのロバート・D・カプランが、周辺国を歩いてつぶさに観察し、現地の学者や政治家に取材して、今後の南シナ海情勢を予測する。
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