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- ことづて屋 停電の夜に
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- 価格
- 682円(本体620円+税)
- 発行年月
- 2016年01月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784591147894
[BOOKデータベースより]
頭に聞こえてくる死者からの伝言を相手に届けるうちに、「ことづて屋」を名乗るようになった津多恵。届ける人や言葉はいろいろ。「ママを守って」と幼い息子に言い遺した父親から、改めて息子へ。夫から老いた妻へ、大事な物の隠し場所を。熊谷空襲で亡くなった親友が七十年ごしで明かす、秘めた恋心。そして、来ると約束したのに現れなかった恋人からの言葉。それは震災後の計画停電の夜で―。人の気持ちにあたたかくよりそう、やさしい物語、第二弾。
[日販商品データベースより]山門津多恵の仕事は、死者の伝言を届けること。約束した停電の夜に現れなかった恋人からの伝言は…。やさしい物語第2弾。
2巻でも変わらずに死者のメッセージを生者に伝えることづて屋をがんばる津多絵さん。
死後もこんな風に思いが伝えられたら助かりますし、嬉しいですよね。
実際にいきなりことづて屋が来てもなかなか信じられないでしょうけども…。
悪意・恨みつらみを伝えるって話ではなく、生者を前向きにさせることづてが多いです。
やさしいお話たちで読みやすいです。(みちんさんさん 30代・愛知県 女の子7歳、女の子5歳、女の子1歳)
【情報提供・絵本ナビ】