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- 「図説」樹木の文化史
-
知識・神話・象徴
The tree.- 価格
- 7,150円(本体6,500円+税)
- 発行年月
- 2016年01月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784864980319
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[BOOKデータベースより]
樹木は人間と、自然、神とを結びつけるものであった。世界最古の文学『ギルガメシュ叙事詩』には天を衝き抜くようなレバノン杉の森が神々の世界とされ、ウェルギリウスの『アエネーイス』の主人公も森の不思議な力に魅了され、南アジアの叙事詩『ラーマーヤナ』でも森が重要な空間となっている。大英博物館所蔵の樹木の標本帳や標本箱、スケッチ、水彩画、工芸品などを通して、われわれの歴史に樹木がいかに重要な意味を持ってきたのか、科学と芸術、旅行と交易、詩文と散文、神話や宗教など、裾野の広い文化史の一部として読み解く。
第1部(樹木の知識;神話と象徴)
[日販商品データベースより]第2部 樹木譜(バオバブ;カバノキ;カジノキ;ツゲ;シーダー ほか)
木と人類の雄大な物語。大英博物館所蔵の樹木の標本帳や標本箱、スケッチ帳などを手がかりに、科学と芸術、旅行と交易などにおいて、樹木がわれわれの歴史にいかに重要な意味を持ってきたかを解き明かす。