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[BOOKデータベースより]
第2次世界大戦末期、追いつめられた日本陸海軍は、爆弾もろとも敵艦船などに体当たりする特別攻撃=「特攻」を将兵に課した。当初は戦果を上げたが、米軍の迎撃態勢が整うと効果は低下。軍は特攻専用の航空機「桜花」、潜水艇「回天」なども投入する。だが大勢は挽回せず、敗戦までの1年弱の間に航空機だけでも4000人が犠牲となった。本書は、日本人特異の「戦法」の起源、実態、戦後の語られ方など、その全貌を描く。
序章 「特攻」とは何か―「組織的行動」前史
第1章 神風特別攻撃隊―フィリピン戦線からの始動
第2章 終わらない航空特攻―沖縄から本土へ
第3章 戦艦、魚雷、機雷、ボート―繰り出される「奇手」
第4章 語り継がれた70年―「特攻」の戦後史
終章 21世紀に生きる「特攻」―離島、黒島
第2次世界大戦末期、日本陸海軍は、爆弾もろとも敵艦船などに体当たりする特別攻撃を将兵に課し、航空機だけでも4000人が犠牲となった。日本人特有の「戦法」の全貌を、起源から実態、戦後の語られ方まで描く。
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航空機だけでも4000人が犠牲となった特別攻撃。日本人特有の「戦法」を、起源から実態、戦後の語られ方まで、その全貌を描き切る。