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[BOOKデータベースより]
サラリーをめぐる議論のもつれた糸を解きほどく。戦後70年の労使の経験を通観しこれからの日本のサラリーの姿をえがく。
序章 既成観念の打破―「年功賃金」か
第1章 米のサラリー―米労働統計局BLS1963年調査を中心に
第2章 金子美雄の賃金論―日米についてのすぐれた洞察
第3章 電産型賃金―敗戦直後の短命
第4章 総合決定給・職能給―安定してつづく主流
第5章 なぜ職務給が広がらなかったか―技能形成にマイナス
第6章 成果主義の幻想―短期すぎる視野のおそれ
終章 海外日本企業をつよめる賃金、サラリー方式
日本の賃金をめぐる議論では、事実に基づかない通説、俗説が跋扈している。歴史をひもときながら、それら通説の誤りを明らかにする。戦後70年の労使の経験を通観し、これからの日本のサラリーをえがく1冊。
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日本の賃金をめぐる議論では、事実に基づかない通説、俗説が跋扈している。歴史をひもときながら、それら通説の誤りを明らかにする。