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[BOOKデータベースより]
建築家の希望はどこにある?槇文彦の問いに伊東豊雄、塚本由晴、藤村龍至ら17名が答える。
第1章 大海原からの脱構築(オルタナティブ・モダン 近代の底が抜けた後に―五十嵐太郎;漂う建築、浮かび上がるアーキテクチャ―藤村龍至;モダニズムという仮構―黒石いずみ;クリティカルグリーニズム 植物と霊性のゆくえ―中谷礼仁)
[日販商品データベースより]第2章 大海原に漕ぎ出す(それでも我々は小舟を漕ぎ続ける‐グリッド・フレームの大海原を―伊東豊雄;parallel dialogue with Modernism―辻琢磨;大海原を漂うための方法―饗庭伸;「空間化」と「社会化」をどう引き寄せることができるのか?―小嶋一浩;モダニズムを包囲する建築の産業化―塚本由晴)
第3章 大海原からの息吹(大海原に流れを生み出す「漂流」的能動―藤原徹平;ジェネリックに育った僕たちのもうひとつの空間論に向けて―塩崎太伸;新たなヴィジョンを触発する「漂うモダニズム」―堀越英嗣)
第4章 大海原をさまざまに問う(そして、船は行く‐「書き割り」の海原を―松葉一清;「日本のモダニズム」その後ろ姿から想像する今の表情―内田祥士;モダニズムが見えない それでも船を漕ぐか?―横河健;大震災後の建築と人―糸長浩司;モダニズム建築の多様性の再吟味を―保坂陽一郎)
第5章 大海原をいかに泳ぐのか(応答「漂うモダニズム」に応える―槇文彦)
建築家の希望はどこにあるのか。今や大海原を漂うばかりの建築に未来はあるか…。槇文彦の問いに、伊東豊雄、塚本由晴、藤村龍至ら17名が応答し、希望を探る、注目の1冊。