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[BOOKデータベースより]
日本人の多くは英語を必須能力と捉えている。会話重視の教育はさらに低年齢化し、「日本語禁止」の企業まで登場する始末だ。それが「自発的な植民地化」への道だとも知らず―。本書では、気鋭の言語学者がデータに基づき英語の脅威を徹底検証する。「企業は新人に英語力など求めていない」「アジアなまりの英語こそ世界で通用する」等、意外な事実も満載。英語信仰の呪縛から解き放たれること必至の画期的考察!
1章 英語の誤解―英語は本当に必要か(仕事に英語は必要か;企業は語学力を重視していない ほか)
2章 英語の幻想―どんな英語をどれだけ学ぶべきか(小学校英語の最終目標;会話言語と学習言語 ほか)
3章 英語の損得―日本人はなぜ英語が好きなのか(金銭的なメリット;有形無形の限りない恩恵 ほか)
4章 英語の危険―日本が英語の国になったら(TPPの本当の恐ろしさ;理想は日常会話程度の英語力 ほか)
5章 英語教育への提言(読み中心の原則;小学校英語の停止 ほか)
会話重視、早期教育、公用語化。“英語信仰”が国を滅ぼす。気鋭の言語学者がデータに基づき徹底検証。「日本英語はアメリカ英語より通じやすい」「企業は新人に英語力を求めていない」など、意外な事実も満載。
英語やめますか、日本人やめますか。現在の英語教育は、奴隷への道だった。気鋭の言語学者が、データに基づき英語の脅威を徹底検証!