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- 瓜ふたつ
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お江戸ありんす草紙
小学館文庫 な26ー1
- 価格
- 693円(本体630円+税)
- 発行年月
- 2015年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784094061628
[BOOKデータベースより]
吉原の大見世・扇屋の禿であるおいちは、自分が青海藩高森家のお姫様として生まれたことを知らずに育った。しかも双子の姉がいるなんて!占い師の「女の双子が生まれたならば二人を共に育ててはならぬ。さもなくば必ず高森家は呪われて、一代で滅びるであろう。しかし一人だけを残すならば、千代まで続くであろう」という予言によって、生まれたばかりのおいちは屋敷の外へ出されたのだった。本に関わる仕事がしたいと願うおいちと、意に添わぬ縁談が進む姉の千代姫は、運命に導かれ巡り会う。生まれてすぐに引き裂かれた姉妹が巻き起こす、入れ替わり騒動記!
[日販商品データベースより]双子の姉妹が織りなす、笑いと涙の人生賛歌
生まれ落ちて、すぐさま引き裂かれた双子の姉妹。
●時は寛政の改革の真っ只中。山陽道は青海藩の気丈な千代姫と吉原を抜け出した心やさしい禿(かむろ)おいち。そしてもう一人、いわくありげな片目の剣士。三人は出会うべくして出会う運命だった。
●一方、洒落本の統制を進める老中・松平定信の鼻を明かそうと、山東京伝、滝沢馬琴に十返舎一九ら曲者戯作者たちが版元蔦屋に集う。
●時代小説好きも、そうでない本好きも、ついつい応援
したくなる健気なおいちの本屋奉公が始まった!
【編集担当からのおすすめ情報】
カバーイラストは、綾辻行人さんの『アナザー』シリーズで知られる
遠田志帆さん書き下ろしです!
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