声と音の聴診法

医療機器被曝による発ガンリスクを防ぐ

社会批評社
定塚甫　

• 価格: 2,200円（本体2,000円＋税）
• 発行年月: 2015年04月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784907127138

内容情報

[BOOKデータベースより]

聴診とは「医師の芸術」である！先端医療機器依存に陥る日本の医学・医療の危機的状況を糺す。

第１章　患者の声を聴く聴診とは（診察室への迎え入れ；患者さんの声を聴く準備を表現する　ほか）
第２章　先端医療機器依存に陥る日本の医学医療の危機的状況（先端医療機器導入による医学医療の変化と患者の被曝被害―日本で聴診など身体に触れる診療が軽んじられるようになった歴史；日本独特の臨床医療評価（欧米との医療行為への評価の違い）　ほか）
第３章　医師の基本的臨床医学への取り組み姿勢の変化（臨床医学・医療の基本的取り組みについて；医師にしか見ることの出来ないはずの臨床像　ほか）
第４章　現代的臨床知験（女性恐怖・接触不安の男性と少子化）

[日販商品データベースより]

聴診とは「医療の芸術」であるとする著者は、日本の医学・医療が先端医療機器依存に陥り、大量被曝状態にあると指摘。そして、今こそ「触診・打診・聴診・問診」などの、医師の原点に立ち返った診療を提案。