- 在庫状況:在庫あり(1〜2日で出荷)
- 災害と復興の中世史
-
ヨーロッパの人びとは惨禍をいかに生き延びたか
Katastrophen im Spa¨tmittelalter.八坂書房
ゲルハルト・フーケー ガブリエル・ツァイリンガー 小沼明生- 価格
- 4,950円(本体4,500円+税)
- 発行年月
- 2015年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784896941869
ゲスト さん (ログイン) |
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)、洋書など在庫も充実
ヨーロッパの人びとは惨禍をいかに生き延びたか
Katastrophen im Spa¨tmittelalter.
八坂書房
ゲルハルト・フーケー ガブリエル・ツァイリンガー 小沼明生
[BOOKデータベースより]
洪水・高潮・難波・地震・飢餓・火災・疫病・戦火…災害が日常でもあった中世後期ヨーロッパの人びとは、それらとどのように向き合い、どのように克服してきたのだろうか?丹念に掘り起こした史料をもとに、災害の現場を臨場感あふれる筆致で再現する刺激的論考、待望の邦訳。
序章 “人間の環境”としての災害
[日販商品データベースより]1 洪水―バーゼル、一五二九年六月十四日/一五三〇年七月四日
2 高潮―ルングホルトの神話
3 難破―地中海で、また北海で
4 地震―十四・十五世紀の証言から
5 飢餓―慈悲なき自然のみでなく…
6 火災―燃える都市、救命と消火
7 疫病―果てしなき災厄
8 戦火―南ドイツ、一四四九‐五〇年/ノイス、一四七四‐七五年
9 悪貨―貨幣暴落の災害と、支配層の詐欺行為
惨禍Extremereignisse―結びにかえて
ある意味では災害が日常でもあった中世後期のヨーロッパで、人々はそれらとどう向き合い、どのように克服してきたのか。史料を丹念に掘り起こし、断片的な証言から災害の実態を生き生きと再現した、画期的論考。