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[BOOKデータベースより]
家には父の写真が一枚もなく、おぼろげな記憶の中で幼い朋美を膝に抱いてくれた父は、煙草の臭いがして、顎に大きなほくろがあった。父のことを思うと、身体の軸が緩んでしまうような心もとない気持ちになる。―幼くして生き別れた、その憧れの父が、在日朝鮮人?ある日突然知った事実に衝撃を受けた朋美は…「愛せない自分」と向き合う女性を描く、著者渾身の物語。
[日販商品データベースより]生き別れた憧れの父親は、在日朝鮮人。自らのアイデンティティーと向き合い、父の足跡を追う朋美。昭和史の狭間に秘められていた、父と母の間のドラマとは。在日母娘それぞれの生き様を描いた力作。
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