- 在庫状況:品切れのためご注文いただけません
- 対馬丸
-
- 価格
- 803円(本体730円+税)
- 発行年月
- 2015年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062930246
[BOOKデータベースより]
昭和一九年八月、沖縄から本土に向かった学童疎開船・対馬丸はアメリカ潜水艦の魚雷を受け、夜の海に沈んだ。乗船者一六六一名、うち学童八〇〇余名。生き残った学童はわずか五〇余名。戦争完遂という大義名分のもとに実施された疎開事業における最大の悲劇が、なぜ起きたのかを伝える名著。
[日販商品データベースより]戦局傾いた昭和一九年八月、沖縄から本土に向かった学童疎開船「対馬丸」はアメリカ潜水艦の魚雷攻撃を受け、深夜の海に沈んだ。乗船者一六六一名、うち学童八〇〇余名。生き残った学童は五〇余名に過ぎなかった。戦争完遂のため、次代を背負う若き国民を護るため、という大義名分のもと、国策として実施された疎開事業における最大の悲劇である。その歴史的全貌を伝える名著。(解説・佐藤優/作家・元外務省主任分析官)
昭和一九年八月、沖縄から本土に向かった学童疎開船対馬丸はアメリカ潜水艦の魚雷を受け、深夜の海に沈んだ。乗船者一六六一名、うち学童八〇〇余名。生き残った学童はわずか五〇余名。戦争完遂という大義名分のもとに実施された疎開事業における最大の悲劇は、なぜ起きたのかを伝える名著。
戦争についての記憶を21世紀に伝える重要な文学作品だ。
―佐藤優(作家・元外務省主任分析官)
この著作の主人公は子どもたちであり、本はそれを代弁するに過ぎない。子どもたちの親兄弟も残り少なくなった。せめて、この本がその慰めのいくらかをも果たせればと願う。―大城立裕(「文庫版あとがき」より)
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 54字の物語11
-
価格:1,210円(本体1,100円+税)
【2023年11月発売】
- 54字の物語X
-
価格:1,210円(本体1,100円+税)
【2023年03月発売】
- ミス・パーフェクトが行く!
-
価格:957円(本体870円+税)
【2024年01月発売】
昭和19年(1944年)8月22日沖縄から本土に向かった学童疎開船対馬丸はアメリカ潜水艦の魚雷攻撃を受け、深夜の海に沈んだ。乗船者1661名、うち学童800余名。生き残った学童はわずか59名にすぎなかった。その悲劇を、『小説琉球処分』の大城立裕が克明に描く。−解説・佐藤優