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[BOOKデータベースより]
熊野古道・熊野本宮大社・花の窟神社・那智の滝…熊野にむき出しの宗教性を見る。シリーズ未読者も安心の「これまでのおさらい」付。
1日目 聖地の中枢へ―熊野古道をめぐる(熊野へ;五体王子と船玉神社;熊野古道を歩く;熊野本宮大社と大斎原;法話と対談―湯の峰温泉にて)
2日目 なぜ人は熊野に惹かれるのか?(神倉神社;花の窟神社へ;花の窟神社と産田神社;那智大社へ;那智の滝周辺;那智参詣曼荼羅;補陀落の世界;旅の最後の対談)
おさらい どこへ行ったの?聖地巡礼(第1回の大阪から第4回熊野まで)(最近のトピック;これまでの巡礼を振り返る;これからの聖地巡礼)
日本の宗教性の古層を熊野で探る!
思想家であり武道家の内田樹と、比較宗教学者で僧侶でもある釈徹宗が、日本人が失っている霊性を再発見すべく日本各地の「聖地」を旅する新シリーズ。
第2回目は両著者とも初めてとなる紀伊半島・熊野をめぐります。
平安時代から鎌倉時代にかけて、「蟻の熊野詣」と呼ばれ、信仰を集める熊野。
いまなお日本の宗教性がむき出しとなっている聖地で内田樹・釈徹宗は何を思い、感じとったのか――。
よく知られた熊野那智大社や熊野本宮大社といった場所だけではなく、船玉神社や産田神社など、あまり知られていないスポットも紹介しています。
巻末にはこれまでの聖地巡礼を振り返って“復習”できるので、シリーズ1巻を読んでいなくても楽しめます。
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内田樹・釈徹宗が日本の霊性を再発見する「聖地巡礼」シリーズ。待望の第二弾は熊野紀行。