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[BOOKデータベースより]
公娼制度、廃娼運動、米軍基地周辺の性犯罪などの近現代史研究家であり、フィリピンで初めて声を上げた元「慰安婦」被害者の女性の自伝執筆を後押しするなど、「慰安婦」問題にもたずさわってきた著者が、「慰安婦」問題を否定する言動の誤謬と、対抗言説の陥穽を鋭く指摘。近代公娼制度以降の女性の性をめぐる歴史の視点から、なぜいまだに「慰安婦」問題を解決できないのか、なぜ日本人「慰安婦」は一人も名乗り出ないのかに焦点をあて、問題の本質に迫る。
「慰安婦」問題の解決を妨げるもの
[日販商品データベースより]第1部 性暴力問題をみる視点(女性史からみた「慰安婦」問題;日本人「慰安婦」を不可視にするもの―女性国際戦犯法廷に参加して;被差別部落と買売春)
第2部 なぜ「慰安婦」問題を解決できないのか(日本軍「慰安婦」被害者金学順さん証言から二〇年―二〇年間の運動から何を学び、何を継承するのか;現代の軍事性暴力と「慰安婦」問題;日米軍事同盟が生み出した性売買をどう考えるのか;日本軍「慰安所」を作り出した性の歴史)
近代公娼制度以降の女性の性をめぐる歴史の視点から、なぜいまだに「慰安婦」問題を解決できないのか、なぜ日本人「慰安婦」は一人も名乗り出ないのか。それらに焦点をあて、問題の本質に迫る。