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いじめ・体罰・虐待
一藝社 宮寺晃夫
点
子どもが危ない!気鋭の筆者12名が“具体的事例”を掲げ、社会学、思想史、心理学、教育学、哲学、比較法学などを駆使して多角的に提言。
時代と子ども〜「問題行動」と正しく向き合うために第1部 子どもといじめ(なぜ、いじめは起きてしまうのか;わが子がいじめにあったとき―親の視点から;「いじめ」をとおして、学び、つながる)第2部 子どもと体罰(子どものいたずらと罰―罰なき時代の暴力というアイロニー;「暴力のない教育」への法制度改革―ドイツの事例を中心に;体罰の思想史―教師の体罰はなぜ許されないのか)第3部 子どもと虐待(子どもの虐待と母親支援;孤立する母親と児童虐待;児童虐待は家庭の問題なのか―社会の責任を問う)第4部 子どもの逸脱と排除(女子中学生の逸脱行動―何が彼女たちを“援交”に誘ったのか;学校に入れない子どもたち―北京市における「農民工」の教育問題;「社会的養護」の課題と問題―土屋敦著『はじき出された子どもたち』を読む)
「いじめ」「体罰」「虐待」と呼ばれる子どもたちの “事件”が後をたたない。その「受難のこどもたち」の根源は普遍的に存在し、誰にでもふりかかる。誰もが加害者になり、被害者になりうる危うい構造のなかにある。個人の問題ではなく、社会全体の大きな問題である。2011年、滋賀県大津市の中学生が自ら命を絶った。同級生によるいじめを苦にしてのことだった。2012年、大阪市の高校生が自ら命を絶った。部活の顧問の教師による体罰を苦にしてのことだった。2013年、横浜市の雑木林で、6歳の女の子の遺体が発見された。母親の交際相手による虐待で死亡し、遺棄された。どうすれば「受難の子どもたち」を守ることができるのか。立場も考えも違う12人の執筆者が立ち上がった。苦しみに耐えている「受難の子どもたち」の背景を分析し、乗り越えるために、分かりやすく「具体的事例」を掲げ、社会学、思想史、心理学、教育学、哲学、比較法学などを駆使して、多角的に提言する。
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[BOOKデータベースより]
子どもが危ない!気鋭の筆者12名が“具体的事例”を掲げ、社会学、思想史、心理学、教育学、哲学、比較法学などを駆使して多角的に提言。
時代と子ども〜「問題行動」と正しく向き合うために
[日販商品データベースより]第1部 子どもといじめ(なぜ、いじめは起きてしまうのか;わが子がいじめにあったとき―親の視点から;「いじめ」をとおして、学び、つながる)
第2部 子どもと体罰(子どものいたずらと罰―罰なき時代の暴力というアイロニー;「暴力のない教育」への法制度改革―ドイツの事例を中心に;体罰の思想史―教師の体罰はなぜ許されないのか)
第3部 子どもと虐待(子どもの虐待と母親支援;孤立する母親と児童虐待;児童虐待は家庭の問題なのか―社会の責任を問う)
第4部 子どもの逸脱と排除(女子中学生の逸脱行動―何が彼女たちを“援交”に誘ったのか;学校に入れない子どもたち―北京市における「農民工」の教育問題;「社会的養護」の課題と問題―土屋敦著『はじき出された子どもたち』を読む)
「いじめ」「体罰」「虐待」と呼ばれる子どもたちの “事件”が後をたたない。その「受難のこどもたち」の根源は普遍的に存在し、誰にでもふりかかる。誰もが加害者になり、被害者になりうる危うい構造のなかにある。個人の問題ではなく、社会全体の大きな問題である。
2011年、滋賀県大津市の中学生が自ら命を絶った。同級生によるいじめを苦にしてのことだった。2012年、大阪市の高校生が自ら命を絶った。部活の顧問の教師による体罰を苦にしてのことだった。2013年、横浜市の雑木林で、6歳の女の子の遺体が発見された。母親の交際相手による虐待で死亡し、遺棄された。どうすれば「受難の子どもたち」を守ることができるのか。
立場も考えも違う12人の執筆者が立ち上がった。苦しみに耐えている「受難の子どもたち」の背景を分析し、乗り越えるために、分かりやすく「具体的事例」を掲げ、社会学、思想史、心理学、教育学、哲学、比較法学などを駆使して、多角的に提言する。