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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:2)
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- 井沢ファン
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まあ、そんな意見もあるね程度
明治維新とは薩長を中心の中央政府にしたもので、フランス革命などと違って農民や一般市民が自由・平等・博愛等の高い思想を持って作られた政権ではない。あくまで名目的には尊王としながら、暴力的に行った武士の政権交代に近く、多大の犠牲者を生み出したとの内容になっている。少し極端な観も感じられるが、佐幕派から見た戊辰の役について、賛同できる部分もある。しかしどうして幕府は上手に徐々に新政府としての転換ができなかったのかということがもやもやしている。自分が譜代藩の家来だったから手前味噌に書いているに過ぎないような気がしてならない。その後も出している本も、何をいまさらという二番煎じなので、興味が薄い。
[BOOKデータベースより]
いまも続く長州薩摩社会。偽りに満ちた「近代日本」誕生の歴史。
第1章 「明治維新」というウソ
第2章 天皇拉致まで企てた長州テロリスト
第3章 吉田松陰と司馬史観の罪
第4章 テロを正当化した「水戸学」の狂気
第5章 二本松・会津の慟哭
第6章 士道の終焉がもたらしたもの