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[BOOKデータベースより]
『日本国語大辞典』から『言海』へ、また辞書の始まり『和名類聚抄』から『類聚名義抄』『色葉字類抄』、さらに『日葡辞書』『節用集』『和訓栞』…各時代を代表する辞書とその相互関係を仔細によむ。すると連鎖する辞書の歴史とその意想外の始まりが見えてくる。
序章 辞書を概観する
第1章 現代の国語辞書
第2章 『日本国語大辞典』
第3章 明治時代の辞書
第4章 古辞書の初めに位置する『和名類聚抄』―中国語をいかに理解するか
第5章 平安時代〜室町時代に編まれた辞書
第6章 江戸時代に編まれた辞書
終章 辞書をよむ
古辞書を、現代の辞書を丁寧によむ時、連鎖する辞書の歴史とその意想外の始まりが見えてくる。「和名類聚抄」から「言海」「日本国語大辞典」まで、各時代の「辞書」をよみ、その時代の言語生活を浮き彫りにする。
『和名類聚抄』から『言海』『日本国語大辞典』まで各時代の「辞書」を読みその時代の言語生活を浮き彫りにする。