本・コミック: おとのさま、ひこうきにのる/中川ひろたか田中六大:オンライン書店Honya Club com

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おとのさま、ひこうきにのる

価格: 1,320円（本体1,200円＋税）
発行年月: 2014年11月
判型: Ａ５
ISBN: 9784333026791

ここはお城の天守閣。『おとのさまのじてんしゃ』『おとのさま、でんしゃにのる』を読まれた方にはおなじみ、好奇心いっぱいのおとのさまが、今回見つけた乗り物は、「ひこうき」！見つけたとたんに乗ってみたくなったおとのさま。家来のさんだゆうをお供に早速飛行場へ向かいます。初めて乗る飛行機に大興奮のおとのさまですが、飛行機に乗るまでの手続きはたくさんあって大変！行き先は決めてないし、パスポートも持ってない。入り口ゲートを通れば、何度も「ピンポーン」と鳴らしてしまうおとのさま。さてさて、無事に飛行機に乗ることができるのでしょうか。飛行機に乗ったことのある子も乗ったことのない子も、飛行機に乗るまでのおとのさまの行動をたどりながら、一緒にドキドキワクワクできそうなお話です。今回のみどころは、いつもしっかり者のさんだゆうが、初めて乗る飛行機を怖がる意外な一面が見れたり、それとは対照的に、飛行機の中でも自由奔放にふるまうおとのさまの楽しそうな姿でしょうか。二人の掛け合いもとっても面白いので注目してみて下さいね。中川ひろたかさんのユーモアたっぷりのお話に、田中六大さんによる愛嬌たっぷりのおとのさまの挿し絵は、読んでいるとどんどん楽しい気持ちにさせてくれます。すべての漢字にルビがついていて読みやすく、絵本から読み物への橋渡しに活躍してくれそうな幼年童話。とにかく楽しいお話が読みたい！という子どもたちに手渡したいシリーズです。
（絵本ナビ編集部　秋山朋恵）

1作目は自転車、2作目ででんしゃに乗ったおとのさま。今回は飛行機に乗っちゃいます。
チケットを取ったり、保安検査場を通ったりと、実際に飛行機に乗るまでの搭乗手続きをちゃんと踏んでいるおとのさまとさんだゆう。そのとぼけたやり取りで、トラブルが絶えません。この二人、ちゃんと飛行機に乗れるのかしら？と心配になりました。
今度は何に乗るのかな？と、シリーズの続きも気になります。（クッチーナママさん　40代・東京都　女の子12歳、女の子9歳、男の子6歳）

【情報提供・絵本ナビ】

内容情報
[BOOKデータベースより]

おとのさまは、おしろにすんでいます。人一倍好奇心おうせいなおとのさま。こんど目をつけたものは、ひこうきです。のり気じゃないさんだゆうをつれて、ひこうじょうにむかいます。はたして、二人はぶじひこうきにのれるのでしょうか。おとのさまと、さんだゆうの珍道中。はじまりはじまり～。小学校低学年向け。

[日販商品データベースより]

ここはお城の天守閣。空を見上げていたお殿さまが、ある日、不思議な乗り物を発見しました。「わしは、あれにのりたい」。初めて見る飛行機に、お殿さまは興味津々。さっそくさんだゆうをお供に、飛行場へ向かいます。初めて乗る飛行機に大興奮のお殿さま。でも、飛行機が怖いさんだゆうは乗り気ではないようです……。

【ここがポイント】
・お殿さまと家来の掛け合いが、ほのぼのと笑えます
・飛行機の中でも自由すぎる、おとのさまの行動に注目です
・初めて飛行機に乗ったときのドキドキを味わえます

【編集者コメント】　
好評「おとのさま」シリーズの第３弾。１作目では「自転車」、２作目では「電車」に挑戦したおとのさまが、今回初めて乗るのは「飛行機」です。
子どものようなお殿さまは、いつものように楽しく初めての飛行機を満喫するのですが、おや……今回はさんだゆうの様子がどうも変。それもそのはず、さんだゆうも飛行機が初めてで、怖くてしかたないのです。ただ、怖い怖いと言うわりには……？　さんだゆうの意外とお茶目な一面にもご注目ください。
実は今回、乗客に紛れて作者の中川ひろたかさんと挿絵の田中六大さんが登場します。ヒントは「カメラ目線」。ぜひ探してみてくださいね。

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