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- 日本の古代道路
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道路は社会をどう変えたのか
角川選書 548
KADOKAWA
近江俊秀
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2014年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784047035485
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[BOOKデータベースより]
律令国家が張りめぐらせた道路網。それらは今も古代の記憶を湛え、全国各地にその姿を留めている。平将門の乱の記憶を伝える関東の古代道路。海と陸の道が交わる石川県津幡町。東海道と東山道が出合う福島県棚倉町。八幡神も通った大分県中津市の道路…。謎に満ちた古代道路は、当時の社会をどう変貌させ、現代にどんな影響を与えたのか。道路を行き交った人々の視点から、古代道路の生き生きとした姿を鮮やかに蘇らせる。
序章 まっすぐな道
[日販商品データベースより]第1章 駅路と農民―駅制を支えた人たちとその労苦
第2章 東海道の大国―常陸国の駅路と将門の乱
第3章 日本海の海上交通と駅路―加茂遺跡にみる地方支配の姿
第4章 地域社会と駅路―福島の古代交通を考える
第5章 今なお残る古代の駅路―八幡大神と古代が残る町・中津
終章 駅路と地域社会
中央と地方とを結んだだけではなく、中央の文化を地方に伝え、地方と地方とを結ぶ役割を果たした古代の道路網。駅路廃絶後も地域社会に政治・経済・文化的な影響を及ぼした歴史を、最新成果から明らかにする。