- 地形から読み解く日本の歴史
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- 価格
- 704円（本体640円＋税）
- 発行年月
- 2014年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784800234841
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ユーザーレビュー （2件、平均スコア：3.5）
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井沢ファン
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著者の色があまり出ていない
監修・執筆の著者の本を全部読んだせいもあるが、新鮮味が感じられないだけではなく、著者らしくない切れのない内容であった。おそらく歴史地形研究会の人が中心になって書いているように思える。そもそも、竹村公太郎氏の発想は解読が難しいことを専門知識で原因を究明することで評価を受けていたわけだが、この本は主に単なる表面的な地形の特徴と位置や、城などの戦略的価値を説明しているだけに過ぎない。はっきり言えば、どこからか調べてきた資料を整理しているだけで、さほど読む価値が高くはなく、惰性で読んだというのが実感だ。
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ＨｏｎｙａＣｌｕｂ．ｃｏｍアンケート
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「おすすめ鎌倉・室町時代の本」レビューコメント
日本の歴史には地形が大生に関わってきている、この点を洞察しながら歴史を探究するのも面白いです(zero／５０代／男性)
のマークが目印です。
[BOOKデータベースより]
これまで光が当たることの少なかった地形と歴史との関係性。しかし、これを解明することによって、いままでわからなかった多くの歴史の真実が明らかになってきた。その第一人者である竹村公太郎氏を一部監修に迎え、土地や地形との関わりから歴史を再点検。安土城の位置に秘められた信長の野望、歴史を作った上町台地という地形、地形でわかった元寇の勝利の理由などなど、新発見が続々。
特別対談 竹村公太郎（日本水フォーラム代表理事）×荒俣宏（博物学者）―地形を見ることで歴史の本質を理解する！
第１章 織田信長・豊臣秀吉 天下人の都市計画
第２章 徳川家康 幕府２６０年の礎となる都市計画
第３章 外交・合戦と地形の秘密
第４章 天下統一の戦いと地形の秘密
第５章 日本の都市と地形の秘密