- 在庫状況:在庫あり(1〜2日で出荷)
- 生きがい喪失の悩み
-
講談社学術文庫 2262
Das Leiden am sinnlosen Leben.- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2014年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062922623
[BOOKデータベースより]
世界的ベストセラー『夜と霧』の著者が問う現代人の病理。「底知れない無意味感」の正体とは?
生きがい喪失の悩み
精神療法を再び人間的なものとするために(フロイトとアドラーとユング;ロゴテラピー;逆説的志向;反省除去;意味への意志;実存的欲求不満;苦悩の意味;医療上の司牧;ロゴテラピーと宗教;力動的心理学主義の批判に寄せて)
付録 精神医学者は現代の文学に対してどのように語っているか
"ナチスの強制収容所での体験を記した『夜と霧』で知られる精神科医が、みずから創始した心理療法「ロゴテラピー」について語った講義・講演録。フランクルが看破した20世紀後半の深刻な病は、我々が抱える「底知れない無意味感」によって引き起こされている。それは、フロイトのいう「性的欲求不満」とも、アドラーのいう「劣等感」とも違う「実存的真空」と呼ぶべきものだという。巻末解説は明治大学教授の諸富祥彦氏。
ナチスの強制収容所での体験を記した世界的ベストセラー『夜と霧』で知られる心理学者で精神科医が、みずから創始した心理療法「ロゴテラピー」について語った講義・講演録。
どの時代にもそれなりの神経症があり、またどの時代もそれなりの精神療法を必要としている――と語るフランクルが看破した20世紀後半の深刻な病は、我々が抱える「底知れない無意味感」によって引き起こされている。それは、フロイトのいう「性的欲求不満」とも、アドラーのいう「劣等感」とも違う「実存的真空」と呼ぶべきものだという。
「生きることの意味」の模索によって、それを克服しようとする「ロゴテラピー」とはいかなるものか。「逆説的志向」「反省除去」「意味への意志」「実存的欲求不満」など、主要な概念を解説しながら、実際の症例を交えて語る。
明治大学教授の諸富祥彦氏が巻末解説を執筆。
〔原本:1982年、エンデルレ書店刊。 原著:Das Leiden am sinnlosen Leben,1977〕"
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 地政学が最強の教養である
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2023年01月発売】
- 中村天風 その人生と名言
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2023年07月発売】
- 私、毒親に育てられました
-
価格:990円(本体900円+税)
【2023年12月発売】
- 小学生が夢中になる!こくごの教養マンガ
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2022年10月発売】
- 後味が悪すぎる49本の映画
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2024年02月発売】
ナチスの強制収容所での体験を記した世界的ベストセラー『夜と霧』で知られる心理学者で精神科医が、みずから創始した心理療法「ロゴセラピー」について語った講義・講演録。
どの時代にもそれなりの神経症があり、またどの時代もそれなりの精神療法を必要としている――と語るフランクルが看破した20世紀後半の深刻な病は、我々が抱える「底知れない無意味感」によって引き起こされている。それは、フロイトのいう「性的欲求不満」とも、アドラーのいう「劣等感」とも違う「実存的真空」と呼ぶべきものだという。
「生きることの意味」の模索によって、それを克服しようとする「ロゴセラピー」とはいかなるものか。「逆説的志向」「反省除去」「意味への意志」「実存的欲求不満」など、主要な概念を解説しながら、実際の症例を交えて語る。
明治大学教授の諸富祥彦氏が巻末解説を執筆。
〔原本:1982年、エンデルレ書店刊。 原著:Das Leiden am sinnlosen Leben1977〕