- 在庫状況:品切れのためご注文いただけません
[BOOKデータベースより]
「家に帰りたい」14歳の少年は、最期の日々を自宅で過ごすことを望み、自宅の一室で静かに眠りについた。両親は少年の墓石に「証」の一文字を刻んだ。最期の最期まで輝きを放ち続けた少年の人生、そして少年を失った家族の再生の記録。
第1章 発病
第2章 再発
第3章 転院
第4章 帰宅
第5章 昇天
第6章 再生
14歳の少年は、最期の日々を自宅で過ごすことを望み、自宅の一室で静かに眠りについた。両親は少年の墓石に「証」の一文字を刻んだ。最期の最期まで輝きを放ち続けた少年の人生と、その家族の再生の記録。
治る見込みのないがんで逝った少年の1年あまりの記録。闘病記ではなく、14年を生きた一人の少年の「生」を著者である父親が描く