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- 暴力の日本史
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- 価格
- 836円(本体760円+税)
- 発行年月
- 2014年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784480431790
[BOOKデータベースより]
古代から近世まで、上からの暴力は常に残忍酷薄な様相をもって、人々を苦しめてきた。それに対する庶民の暴力はいかに興り、そしていかに敗れてきたか。鮮やかに描く。
第1章 古代―無暴力の時代(もの言わぬ庶民たち―偽籍・逃亡・浮浪;集団的意志表示のきざし―愁訴)
第2章 中世―爆発する庶民の暴力(組織的暴力の発生―正長の一揆・嘉吉の一揆;はじめて権力を握った庶民―山城国一揆;暴力をささえた宗教―一向一揆)
第3章 近世前期―強大な支配者への反抗(中世的エネルギーの総決算―島原の乱;農民英雄の時代―代表越訴;領主に向けられたほこ先―惣百姓一揆)
第4章 近世後期―徳川幕府との対決(散発から連合へ―幕藩惣百姓一揆;公鮮たる武力闘争―三上騒動・武蔵大打ちこわし;利用された庶民のエネルギー―「ええじゃないか踊り」)
上からの暴力は歴史を通じて常に残忍に人々を苦しめてきた。それに対する庶民の暴力はいかに興り敗れてきたか。残酷物の名手が描く。
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上からの暴力は歴史を通じて常に残忍に人々を苦しめてきた。それに対する庶民の暴力はいかに興り敗れてきたか。残酷物の名手が描く。解説 石川忠司